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株式会社ルナサンド

代表取締役 原田 路子 氏

1965 年生まれ、岩手県出身。マーケティング会社経営などを経て、青森の砂利業者の経営に資本参加。しかしその直後計画倒産の憂き目にあい大きな痛手を負う。そこで残った社員の受け皿になるべく自ら起業を決意し、2001 年株式会社ルナサンド設立。わずか数年で、砂利採取販売業界における日本を代表する企業に育て上げようと格闘中。

お客様と対話しながら実現するハイスペック 青森産プレミアム砂「ルナサンド」を世界が認めるブランドへ

【1】お客様の期待に応える提案を

日本中央競馬会をはじめとする全国の競馬場、日本有数の名門コースなど数百にものぼるゴルフ場、設立まだ10 年ほどの会社でありながら、株式会社ルナサンドの取引先実績には錚々たる顔ぶれが並ぶ。「砂利採取・販売」という太古からあるビジネスの世界に突如現れ、既存の勢力図を一気に塗り替えてしまったルナサンド。一体どこにその強さの秘訣があるのだろうか。

「キーワードは、お客様との対話」そう語るのは代表の原田路子さん。これまでは「採取した砂をあるがままで受け入れてもらう」のが当たり前だった業界で、「お客様のニーズにとことん応え、求められる品質の砂を提供することにこだわる」姿勢が大きく支持されてきた。砂を販売するという業務自体は同じでも、考え方の出発点が180 度違うのだ。

このようなお客様目線に立った考え方は、女性社長であることの特徴が顕著に表れた部分かもしれない。また以前にマーケティング会社を経営していたことも、「サービス業としての本質や、常識にとらわれない発想の転換という部分で、大きな強みになっている」と原田社長は語る。

とはいえ、これまでの歩みは順風だったわけではない。むしろドラマチックなほどに逆境・逆風続きの歴史である。

「私は以前から地に足がついたビジネスをしたいと思っており、建築や土木分野の原材料分野に興味がありました。そして当時は東北新幹線の延伸工事があったり原発誘致も盛んなころだったので、青森は土木ビジネスのチャンスが大きい場所だろうと。そんな時に、青森の砂採取事業に資本参加しないかという話があったのです」

「しかし投資をした直後に、その会社は倒産しました。計画倒産だったようです。投資したお金の殆どは失い、土地も施設も何もなく、残ったのは働いていた社員3 名だけ」そこで原田社長は、その社員たちを何とかしなくてはと、起業の道を選ぶことに。

「青森砂の品質には自信があり、外部からの評価も高く、事業の可能性は強く感じていました。しかし計画倒産した企業の経営陣はまた別の会社を立ち上げ、地元有力者とも懇意にしていたりして・・・。周りは抵抗勢力ばっかりだったんですよね(苦笑)。ですから同じフィールドでビジネスをしていたのでは、全く埒があかなかったのです」

弁護士法人法律事務所オーセンス

 

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